ヴェネチア観光散策開始!ヴェネツィアの斜塔とため息橋(嘆きの橋)

さぁ、一度は来てみたいと夢見ていた水の都ヴェネチア(ベネチア)、またの名をヴェニス(ベニス)を散策開始です!

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船着場からすぐの広場には、バルトロメーオ・コッレオーニの騎馬像があります。

15世紀のヴェネツィア共和国の傭兵隊長であり、ヴェネツィアへ多大な貢献をした人物。

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そして少し進むと、ヴェネチアらしい風景、運河の両側に建物というのがどんどん出てきます。

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奥に見えるのが、ピサの斜塔ならぬ、
「ベネチアの斜塔」San Giorgio dei Greci

サン・ジョルジョ・デイ・グレーチ教会の鐘楼です。

ベネチアは海に木の杭を大量に打ち込んで、その上に街を作っているため、年月とともに水位が上昇し、更に地盤沈下により傾いてしまったそうです。

この水位の上昇が、今ヴェネチアには大問題です。それはこの日の夜に身を持って知ることになるのです…

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傾いてますね〜

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「ため息橋」 Ponte dei Sospiri

奥に見える小さな橋は、ため息橋(または、嘆きの橋)と呼ばれています。16世紀当時、ドゥカーレ宮殿の尋問室と牢獄を結ぶ橋でした。右が牢獄、左が宮殿です。

有罪となった罪人はこの橋を渡り、二度と出られないとされる牢獄へ入る際、橋の小窓から見えるヴェネツィアの風景を眺め、「この美しいヴェネチアの風景を見るのもこれが最後」と深い絶望のため息をついたことから、この名が付いたそうです。

そんな悲しいお話とは裏腹に、ため息橋の下で恋人同士が日没時にゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるというなんともロマンチックな言い伝えもあるそうで、この橋の下の水路はゴンドラの定番コースとなっています。この橋をモチーフにした映画もあります。

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