海外のトイレは有料?無料?公衆トイレはあるのか?海外トイレ事情!

海外は公衆トイレは日本に比べて少ないです。

日本は改めて、トイレが使える場所が多いなと感じます。コンビニでトイレを貸してくれるのなんて、日本だけではないでしょうか?

ヨーロッパは公衆トイレや、高速のパーキングエリア、ショッピングセンターのトイレなど、有料のところと無料のところがあります。

有料のところは、掃除が行き届いて、綺麗なところが多いです。

同じパーキングエリアの中でも無料と有料のトイレがあったりしますが、大きいお店の中にあるトイレは有料で綺麗だったりします。

イタリアでだいたい0.5ユーロくらいです。

電車の改札のような機械があって、お金を入れたらゲートが開くような全自動タイプと、係員が立っていて集金しているタイプなどさまざまです。

ホテルのバスルームやトイレは綺麗です。しかし予備のトイレットペーパーなんかはあまり置いていってくれません。

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イタリア、ミラノのホテルのバスルーム。トイレの手前にあるのはビデです。

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フランス、モン・サン・ミッシェルのホテルのバスルーム

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イタリアのサービスエリアで見ためずらしい和式風トイレ。無料でした。

アジアでは、フィリピンのセブ島で長距離バスに乗って、近くの小さい島に行った際に、パーキングエリアのようなところでは有料でした。マレーシアのバスターミナルなども有料のところがありました。

トイレの入口におばさんが座っていて、集金しているような感じです。おそらく、都市部ではない交通の便が良くないところのトイレなのでお金を取っていると思われるので、トイレは綺麗ではありません。

東南アジアあたりでのトイレは綺麗さを求めてはいけません。トイレットペーパーがない、トイレットペーパーは流せない(ゴミ箱があるので使用済みをそこに入れる)、便座がない、水が流れない、などは当たり前の世界です。

台湾でも紙がないトイレは結構あり、台湾人の友人はテッシュを持ち歩いていました。

安宿に泊まると、バスルームのシャワーが水しか出ないなんてこともザラです。トイレとシャワーは近いのでビショビショになります。

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タイ、プーケットのホテルのバスルーム。水シャワーでした。

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ベトナム、ホイアンのホテルのバスルーム。シャワーとトイレの距離感はこんなもんです。シャワー後はビショビショです。

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カンボジア、シェムリアップのゲストハウスのバスルーム。

オーストラリアでは、カフェやレストランなどでは、トイレに行くときは鍵を借してくれるので、店舗の外にあるトイレに行ってその鍵で入口を開けて入るということが多いです。

トイレがどこかわからなかったり、鍵が必要そうな時などは、英語が通じる国ならば、

Where is the toilet? (トイレはどこですか?)

もしくは

Can I use  the toilet? (トイレを使ってもいいですか?)

と聞けば、場所を教えてくれるでしょう。鍵が必要な場合なども教えてくれると思います。

トイレの呼び方は英語でも国によって違うことがあります。大体はトイレToiletで通じると思いますが、同じ英語圏でもRestroom、Bathroomという国もあります。

アメリカでは rest room(bath room)、イギリスだとtoilet (lavatory) というアメリカ英語とイギリス英語の違いのようです。

どこの国と比べても、トイレ事情は日本が一番です。コンビニや公園、駅でもトイレが無料で使えて、紙がないなんてこともほぼありませんよね。そしてウォシュレットなんて日本にしかありません。

海外では、日本ほどどこにでもはないので、食事したレストラン、入ったショッピングセンター、バスで止まったサービスエリアなど、トイレが見つかったら行きたくなくても入っておいたほうが良いでしょう。次いつあるかわかりませんから。そして無料だったらラッキーです。

そして、紙がないことを考えて、ティッシュと消毒のアルコールかウェットテッシュなど持ち歩いておくと良いと思います。

そういえば、ヨーロッパにツアーで行った際に、現地ガイドさんが「日本人は次のトイレ休憩がいつごろなのかすごく気にする」と言っていました。他の国の人はそこまで気にしないのでしょうか?その辺の話、ちょっと聞いてみればよかったなぁと今は思います。

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